熊本地震発災時、熊本市下水道事業においては、下水道管のたわみや、マンホールの破損、下水処理場の不具合など上下水道施設は甚大な被害を受けました。被災から復旧事業までの取り組みの紹介と、地震を契機としたその後の取組みとして、迅速な復旧や被害調査の技術向上を目的とし、実務的なＢＣＰ訓練の実施に注力しており、市民のライフラインを預かる上下水道局の「防災対策」の一例をご紹介させていただきます。