(株)トータル環境
災害時の応急復旧で法面等の崩壊箇所や崩壊の恐れのある箇所を保護するためにブルーシート(防水シート)が一般的に利用されている。が気象変動による災害は広範囲に渡るため、復旧に着手するまでの待機時間が非常に長くかかる。その間にシートは経年劣化を起こし、破損したり、まくれあがったりしていて、再度新しいブルーシートで養生工事を行なっているのが実態である。当防災イローシートは格子状に溶着した補強ベルトを活用して強風に耐える確実な設営が出来る。耐候性を増すことにより長期間確実な保護が期待でき、また黄色で注意喚起できるため、災害復旧・応急復旧に寄与する技術である。四周に連結部を設け、拡張機能を持たせた特徴を有す。