2.地域の大学が連携した減災型地域社会リーダー養成の取り組み
熊本保健科学大学 理事長 﨑元 達郎 氏
熊本大学 くまもと水循環・減災研究教育センター 准教授 藤見 俊夫 氏
地域の防災力を高めるためには、防災・減災について正しい知識をもち高いコミュニケーション能力をもつ地域のリーダーの存在が不可欠です。特に、若い世代の地域リーダーが社会から強く求められています。そうした減災型地域社会リーダ―を養成するために、熊本大学、熊本県立大学、熊本保健科学大学は連携して防災・減災教育を行うプログラムを実施しています。このプログラムは、地域の防災を担う行政、気象台、社会福祉協議会、日本赤十字等と連携したフィールド演習を重視しています。