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▼開催案内▼
会期:2026年11月18日(水)~19日(木)
会場:グランメッセ熊本

講演会【事前申込制 整理券を発行します】

NO.611月18日(水) 13:00~14:00
会場:セミナー会場1
水害と生きる
~気候変動と地域開発が熊本の水害リスクに与える影響を考える~
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熊本大学 大学院先端科学研究部 教授 張 浩 氏

気候変動に伴う極端気象の増加や急激な都市開発が進む中、多様な水災害が頻発しております。堤防決壊や越水による外水氾濫をはじめ、下水道等の排水能力を超える雨水による内水氾濫、複雑な都市地下空間や地下店舗・駐車場への浸水、さらには高潮による異常な海面上昇などが大きな課題となっています。加えて、近年の活発な地殻変動に伴う海底地震津波も、沿岸部における大きな脅威となりつつあります。

熊本は、豊富な水資源の恵みによって発展してきた地域であり、昭和 28 年 6 月の白川大水害をはじめ、台風や梅雨期には繰り返し水害に見舞われてきた「水害常襲地域」でもあります。近年、半導体関連産業の進出に伴い、工業・商業施設の新設やインフラの整備、宅地開発が急速に進行しており、日本で最も目覚ましい開発を経験しています。地域経済の活性化と全国的な波及効果が期待される一方で、土地利用の変化や人口・資産の集中、高齢者や外国人等の要配慮者の増加に伴い、地域社会の脆弱性や局地的・広域的な水害リスクの高まりが懸念されています。

本講演では、令和7年8月に熊本で発生した広域水害をはじめ、近年の激甚水災害の実態と発生要因について解説し、気候変動と地域開発が熊本の将来の水害リスクに与える影響について皆さまとともに考察いたします。本講演を通じて、各種水害の発生メカニズムや防災・減災施設の仕組みなどに対する理解を深めていただき、日頃からの備えや緊急時の適切な避難行動など、一人ひとりの防災意識の向上にお役立ていただくことを目指しております。

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