ODICT(Obayashi Dam Innovative Construction Technology)は、大林組が長年培ってきたダム施工技術とデジタル技術を融合したダム情報化施工技術群です。建設業界が直面する担い手不足や高齢化といった課題に対し、安全性向上、生産性向上、品質管理の高度化、省人化を実現することを目的としています。ODICTでは、BIM/CIMやCPS(Cyber Physical Systems)、AI、センサー技術などを活用し、ケーブルクレーンやタワークレーン、バイバックの自律運転を実現しています。また、ドローンによる自動巡視やデジタルツインを活用した出来形管理、既設ダムの耐震補強や洪水吐き増設などのリニューアル技術も展開しています。これらの技術により、「安全」「品質」「生産性」を同時に向上させ、将来的には少人数で高品質な施工を実現する次世代のダム建設を目指しています。