近年、地球温暖化に伴う表面温度の低減や保水性の確保が求められ、公園や遊歩道に おける「土系舗装」の需要が高まっています。しかし、従来の土系舗装はアスファル トに比べて耐久性が低く、表面劣化や曲げ耐力不足によるひび割れが生じやすいとい う課題がありました。 本講演では、これらの課題を克服する竹チップ舗装「バンブーペイブ工法」をご紹介 します。本工法は、竹チップ舗装材と独自の施工技術を用いることで、土系舗装が持 つ保水性や遮熱性を維持しながら、耐久性や耐ひび割れ性を大幅に向上させた画期的 な技術です。 さらに、原料に竹を活用することで、全国的に深刻化する「放置竹林問題」の解決に 寄与し、CO2固定化を通じたカーボンニュートラルの実現にも貢献します。 当日は、バンブーペイブ工法の技術的特長や施工事例、品質管理の取り組みについて 分かりやすく解説し、環境保全と耐久性を両立する持続可能なインフラ整備の新たな 可能性を提案いたします。