D32 (株)乗富鉄工所
日本には100万門近くの水門が存在しますが、多くは小型・手動のもの。その多くが老朽化しており交換や整備が必要な状態になっています。さらに管理者も高齢化しており、その担い手不足が深刻化しています。
本ソリューションは、小型水門を自動・遠隔化することでその課題を解決するものです。従来は現地まで行って重たいハンドルを動かす必要があったところ、遠隔地からカメラを見ながら安全に水門操作ができるようになります。稼働データのログ取得や条件に応じた自律制御も可能。
既設の水門にあとづけするタイプと、必要に応じて手動➡電動➡遠隔とアップデートできる景観に溶け込むデザインの新設タイプの2種類の開閉機を紹介します。どちらのタイプもソーラーパネルとバッテリーにより電気が来ていない場所でも使用可能です。