熊本県知事公室危機管理防災課 危機管理防災特別顧問 三家本 勝志 氏
平成24年の熊本広域大水害、平成28年の熊本地震、令和2年の7月豪雨、さらに今年8月には大雨特別警報が発令されるなど、熊本県は近年大災害に見舞われ、多くの尊い命を失うとともに県民の生活に甚大な被害を受けました。
その都度「公助力の限界」という言葉が、私たち行政に対し囁かれています。事実、公助力には限界があることは否定できません。
しかし、私たちは県民の生命と財産を守るために、過去の災害の教訓を踏まえて、各種の施策や訓練を通じて、その「公助力」の向上に取り組むことが行政の使命であると考えます。